エースは言い訳をせず、すべてを自分のせいにした。先月から続いた試合出場の強行軍が結局、アジアカップで足を引っ張った。
ソン・フンミンは1月25日(日本時間)、アジアカップ準々決勝のカタール戦でフルタイムを消化したものの、攻撃ポイントは上げられなかった。
グルーブリーグ第3戦の中国戦でペナルティーキックを誘導し、アシストを記録して期待に応えたが、決勝トーナメントでは印象的な活躍をすることができなかった。
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ソン・フンミンは不振の理由として体力問題を挙げた。カタール戦直後、ミックスゾーンのインタビューで「こんな話をするのを相当はばかれるが…」と口を開いたあと、「UAEに来て体調が良いことはなかった。よく眠れなかった。体力的な部分が問題だった。 チームは僕に期待し、僕もそれに応えなければならない部分が多かったが、体力的なことが重なりすぎて自分自身に腹が立っている」と率直な考えを示した。
また、「チームメイトたちを失望させて申し訳ない」と自責の念も隠さなかった。
以下はカタール戦直後に現地で直撃したソン・フンミンとの一問一答。
―あまりにも残念な敗北だったが?