2ゴールでFC東京に逆転勝利!蔚山現代MFユン・ビッカラム「“韓日戦”で負けたくなかった」

2020年12月01日 サッカー #ACL
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蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)のMFユン・ビッカラム(30)が、FC東京戦の逆転勝利に満足感を示した。

【注目】蔚山現代が国内で王者になれなかったワケ

蔚山現代は11月30日(日本時間)、エデュケーション・シティ・スタジアムで行われたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)グループF第5節で、FC東京に2-1の逆転勝利を収めた。

蔚山現代は前半1分に自陣でのボールロストから永井謙佑のゴールを許すも、同44分にユン・ビッカラムの直接フリーキックで同点に。そして後半40分、ユン・ビッカラムがペナルティエリア内でニアサイドを抜くシュートを決め、逆転に成功した。

この試合の勝利で勝ち点を13に伸ばした蔚山現代は、グループF1位での決勝トーナメント進出が確定。12月3日の最終節では上海申花と対戦する。

ユン・ビッカラム、ACL再開後4ゴールと好調の理由は?

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)ユン・ビッカラム

試合後、ユン・ビッカラムは記者会見で「この試合はグループ1位を確定づけられる試合だった。また、“韓日戦”とも言える重要な試合だった。だからこそ、選手たちも負けまいとする意志が強かった。この雰囲気に乗り、次の試合も頑張りたい」と語った。

ユン・ビッカラムはACL再開初戦の上海申花戦(3-1で蔚山現代が勝利)でも2ゴールと、ここまで計4ゴールをマークしている。

ACLで好調ぶりが続いていることについて、ユン・ビッカラムは「優れたパフォーマンスを出せた過去の試合を思い出して、自分の最大限の能力を発揮しようとしている」とコメント。

また、「すべての選手が試合を面白くしようと臨んでいる。その結果、シナジー効果が出ていると思う。チャンスの場面で果敢にシュートを狙えという(キム・ドフン)監督の指示もあったが、その点もよく合っていた」と、好調の秘訣を明かした。

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