今冬のバレンシア退団が噂されている韓国代表MFイ・ガンイン(19)について地元メディアが言及している。
ラ・リーガ第10節終了時点で9試合(うち6試合で先発)に出場したイ・ガンイン。チームトップの3アシストを記録している一方、ハビ・グラシア監督の下で主力には定着できていない。
現在、イ・ガンインは直近の報道でクラブの契約延長オファーを断ったと伝えられるなど、冬の移籍市場でバレンシアを退団する可能性が浮上している。
こうしたなか、バレンシア地元メディア『デポルテ・バレンシアーノ』は11月26日(日本時間)、夏の移籍市場でマンチェスター・シティに移籍したスペイン代表FWフェラン・トーレス(20)を引き合いに出し、次のように伝えた。
「昨夏にバレンシアを離れたフェラン・トーレスと違って、イ・ガンインはこのチームで成功することを望んでいる。イ・ガンインはクラブが自身の価値を重要に評価してくれることを望んでおり、チームの核心になることを望んでいる」
トーレスは去る8月、下部組織時代から所属したバレンシアを退団し、マンチェスター・シティに5年契約で完全移籍した。今シーズンはここまでプレミアリーグ6試合(うち4試合で先発)に出場し、1アシストを記録している。
トーレスと同じく下部組織からバレンシアで成長してきたイ・ガンインは、果たしてどのような決断を下すことになるのだろうか。
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