11月24日に行われた「2020韓国女子プロゴルフ（KLPGA）大賞」の授賞式で、キム・ヒョージュ（25）が人気賞を受賞した。
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去る18日から5日間にかけてKLPGA公式ホームページで行われたオンライン投票は、全体投票数が2万5千人に達するなど大きな注目を集めた。
投票期間には首位が何度も入れ替わり、誰が受賞してもおかしくない熾烈な様相を見せた。その中で、総勢6278票を得たキム・ヒョージュが見事人気賞に輝いた。
キム・ヒョージュは「オンライン投票の状況を見たとき、あまりの熾烈さにびっくりした。ファンカフェにもよくアクセスしたが、ファンの皆さんが熱心に投票してくださっていることに本当に感謝したい」と心境を述べた。
キム・ヒョージュは人気賞のほか、賞金王、最多勝、平均ストローク賞、ゴルフ担当記者が選ぶベストプレーヤートロフィーも受賞するなど、5冠を達成した。
人気賞はこれまでチェ・ヘジン（21）やイ・ジョンウン6（24）、パク・ソンヒョン（27）、チョン・インジ（26）など、当該シーズンで最も多くの人気を集めた選手が受賞してきた。選手の間では“一番受賞したい賞”と呼ばれているほどだ。
キム・ヒョージュは「人気賞は初めて受賞したが、投票期間にはひそかに勝負欲も生まれた。他の賞は自分が一生懸命やった努力の結果だが、人気賞はファンの皆さんの愛と関心からいただくものなので、感謝の気持ちがより大きい」と明かした。
続けて、「自分にとってファンは心強い支援軍のような大切な存在だ。このような熱心な投票から人気賞をいただけたのは、今年よくやったし、これからもっと頑張れという意味にも感じる。来年もたくさん努力して期待に応えたい」と伝えた。
KLPGAは、新型コロナウイルス感染症によって試合会場に来られなかったゴルフファンの残念さを人気賞投票で多少なりとも解消されたものと期待している。また、今後もゴルフファンとコミュニケーションを取れるさまざまなイベントを開催する計画だ。
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