「ソン・フンミンの出場時間に対する配慮? 韓国代表では所属クラブのことは考えない」
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サッカー韓国代表パウロ・ベント監督が最近、トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督がAマッチ期間、ソン・フンミンをはじめとする国家代表選手たちの過密スケジュールを懸念していることについて、コメントを出した。
ベント監督は、11月17日22時(日本時間)にオーストリアで行われるカタール戦を控え、韓国サッカー協会を通じて「いつも最高のメンバーで試合に臨むことが重要だ。今回の遠征を準備しながら、Jリーグ所属選手は規定のため招集できなかったし、中国リーグ所属の選手は招集拒否で来なかった」とし、「その後の複数の理由で(チームを構成するために)困難を経験しただけに、ソン・フンミンの出場時間などについて話すのは難しい」と述べた。
また「私も代表チームとクラブの監督を経験した一人だ。代表監督をしながら所属クラブに何かを要求しないように、選手も代表チームに来たときは、所属クラブを考えるよりも代表の一員として良い姿を見せなければならない」と強調した。
つまるところ、11月15日のメキシコ戦のように、ソン・フンミンをカタール戦でも重用するという意味だろう。
オーストリアで3回目のPCR検査を行った結果、追加感染者が発生していない韓国代表は、11月17日22時にオーストリアのBSFZアリーナでカタールと対戦する。予期しない新型コロナの脅威で選手6人が感染したことについて、ベント監督は「ひたすら回復に重点を置いている」としながら、いつもの雰囲気通りのチームを率いていると言及した。
彼は「メキシコ戦では相手が私たちを強く追い詰めた。いつもより守備に集中したのは事実だ。カタール戦はどのフォーメーションで臨むことになっても、攻撃的に出られるように準備中だ。メキシコ戦と明らかに違う試合になるだろう」と付け加えた。
だからといって、2019年のアジアカップを制したカタールを軽く見るつもりはない。ベント監督は「カタールは長期間、手を合わせた選手が並んでいる。私たちは過去の試合で不足していた点を補完する。積極的に対応する」と述べた。
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