韓国代表MFイ・ジェソン（28、ホルシュタイン・キール）が、代表チームメイトのソン・フンミン（28、トッテナム）を絶賛した。
オーストリア遠征に臨む韓国代表に招集されたイ・ジェソン。昨年11月以来、約1年ぶりのAマッチに「本当に貴重な機会だ。当然のように考えていた招集がこれほど遠くの存在になるとは思わなかった。日々最善を尽くし、試合の準備をしている」と語る。
一方、選手たちは新型コロナウイルス感染症の余波を受け、外出が不可能。大半の時間を宿泊地で過ごさなければならない。
宿泊地での日々について、イ・ジェソンは「散歩もできないけど、いろんな話を交わすことでお互いへの理解を深め合っている。代表に初めて来た若い選手もいるから、対話の時間ができたのは良いと思う。マフィアゲームなんかをして、親しくなる時間を持っている」と説明した。
イ・ジェソンは、同じ1992年生まれのソン・フンミンについても言及した。
代表ではキャプテンを務めるソン・フンミンは今シーズン、プレミアリーグで得点ランキング首位を走る好調ぶりが続いている。この活躍に、欧州サッカーファンの間では「ソン・フンミンはワールドクラスなのか？」という議論も巻き起こっている。
これについて、イ・ジェソンは「とても素晴らしい選手だ。“ワールドクラス”であることを自らの力で証明していると思う。でも、僕の言うこの言葉に意味はない」と自身の考えを明かした。
そして、「一緒にプレーできることが光栄であり、誇らしい」と称賛を続けた。
韓国代表は来る11月15日（日本時間）にメキシコ代表、17日にカタール代表と対戦。試合はいずれもオーストリアで行われる。
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