去る11月8日から10日にかけて、ITTF(国際卓球連盟)女子ワールドカップが中国の威海で行われた。
世界ランキング1位のチェンムン(26、中国)が優勝を果たした一方で、銅メダルを手にした世界ランキング2位伊藤美誠(20、日本)の特異な巻き込みサーブが話題を呼んでいる。
ITTFは公式ホームページを通じ、今回の女子ワールドカップの決算記事を投稿。
そのなかで「女子ワールドカップで初のメダルを獲得した伊藤美誠は、新しいサービス技術を披露しことで、別の理由で注目を集めた」と伝えた。
続けて、「伊藤は左手の手のひらでボールを平らに持つと、右腕でボールの上と周りにアーチを描き、再びプレイングアームを振り戻してサービスモーションを始める」と、彼女のサービス動作を説明した。
ITTFは伊藤美誠と準決勝で対戦したスンインシャ(20、中国)のコメントも引用。スンインシャは「美誠のサーブは本当に特別で、女子の試合では一番スピンがかかっている」と、伊藤美誠のサーブを絶賛した。
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