美女バレー選手の活躍目立つ…キム・ヨンギョンを前面に押し出した興国生命が6連勝

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ギリギリだったが、なんとか勝ち切った。“女帝”キム・ヨンギョンを前面に押し出した興国生命スパイダーズは、間違いなく強い。

【写真】興国生命の選手も!韓国の美女バレー選手一挙紹介

興国生命が韓国女子バレーVリーグで開幕6連勝を収め、優勝候補の筆頭であることを証明した。

11月11日、奨忠(チャンチュン)体育館で行われたGSカルテックスとの第2ラウンド最初の試合では、フルセットの接戦の末にセットスコア3-2(23-25、25-22、25-19、23-25、17-15)で勝利した。GSカルテックスの激しい抵抗に苦しんだが、なんとか破竹の6連勝を達成。勝ち点を16とし、リーグ単独首位を疾走中だ。

圧勝はないが…結局は勝利を掴む

11月11日のGSカルテックス戦は、シーズン初の敗戦の危機だった。興国生命は第1セットに外国人選手ルシア・フレスコが負傷するアクシデントが発生。第1セットを落とし、主導権をGSカルテックスに奪われた。

チームに動揺が走るなかで活躍したのは、やはりキム・ヨンギョンだった。キム・ヨンギョンはこの試合、今季自己最多の38.65%の攻撃シェア率で、38得点を記録した。これは自身の今季最多得点記録でもあった。ルシアが抜けた状況でイ・ジェヨンと興国生命の攻撃を分担し、55%の高いアタック成功率でチームを勝利に導いた。

11月11日のGSカルテックス戦に勝利し、開幕6連勝を決めた興国生命スパイダーズのキム・ヨンギョン(10番)

この試合前までキム・ヨンギョンの攻撃シェア率は20%後半にとどまっていた。むしろイ・ジェヨンが30%以上を占め、最も多くチームの攻撃を担った。だが、この日は違った。ルシアが抜けたため、キム・ヨンギョンがいつも以上に役割が増えた。セッターのイ・ダヨンも、イ・ジェヨン(36.2%)よりキム・ヨンギョンに多くのボールを上げた。特に得点が必要なクラッチの状況では、キム・ヨンギョンに託すシーンが見られた。

興国生命は開幕後、順風満帆とはいえないシーズン序盤を送っている。圧倒的な勝利を重ねるという予想とは異なり、毎試合、困難を味わいながら勝ち点を積んでいる。セットスコア3-0の試合は、IBK企業銀行戦だけだ。GSカルテックスは最初の対戦でも激しく抵抗し、興国生命を苦しめた。韓国道路公社ハイパスに0-2で後れをとり、なんとか逆転を収めた記憶も新しい。

ただギリギリとはいえ、最終的に興国生命はいつも勝利してきた。紙一重の差であっても6連勝を達成しているのも事実だ。キム・ヨンギョンの高さと強さは、困難な瞬間にこそ輝くのかもしれない。

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