2020シーズンのKリーグ1(1部)ヤングプレーヤー賞が決定した。
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11月5日、ソウルのスイスグランドホテルで「HANA 1Q(ハナワンキュー)Kリーグ1大賞授賞式2020」が行われた。
そこで、Kリーグ1のヤングプレーヤー賞に浦項スティーラースのソン・ミンギュ(21)が選ばれた。
ソン・ミンギュはKリーグ1の12チーム監督12票中9票、キャプテン12票中8票、メディア115票中92票を獲得。100点基準で換算した場合74.50点と、圧倒的な支持を得て栄誉に輝いた。
次点は、11.33点でオム・ウォンサン(21・光州FC)と元アビスパ福岡ウォン・ドゥジェ(22・蔚山現代)、2.85点でチョ・ギュソン(22・全北現代モータース)という形となった。
ウィングを主戦場とするソン・ミンギュは今シーズン、Kリーグ1で27試合10ゴール6アシストを記録。
これまで一度も世代別代表に選ばれた経験もないなか、去る10月の「A代表vsU-23代表」のスペシャルマッチで初めてU-23韓国代表に選出されると、第1戦でゴールを決める活躍も披露した。
ソン・ミンギュは、来る11月13~14日(日本時間)にエジプトで行われるU-23親善大会に出場するU-23韓国代表メンバーにも引き続き選ばれるなど、着実に成長を続けている。
なお、親善大会ではU-23エジプト代表、U-23ブラジル代表と対戦予定である。
ヤングプレーヤー賞受賞に際し、ソン・ミンギュは「まずは、この賞を受賞できるよう助けてくれたキム・ギドン監督に真っ先に感謝したい」とし、「コーチ陣や支援スタッフ、クラブ職員、また今年1年ともに苦労してくれた先輩後輩に感謝の言葉を伝えたい。もちろん浦項を応援してくださるファンの方々にも、常に感謝しているとの気持ちを伝えたい」と感激の様子だった。
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