韓国代表FWソン・フンミン(28、トッテナム)が、45分間の出場で無難な評価点を受けた。
トッテナムは10月30日(日本時間)、アウェーのボサイルスタディオンで行われたUEFAヨーロッパリーグのグループステージ第2節アントワープ戦で、0-1と敗れた。
この日、トッテナムは大幅なローテーションを敢行した。というのも、トッテナムは中2~3日の強行スケジュールが余儀なくされているからだ。
トッテナムは代表ウィーク明けのウェストハム・ユナイテッド戦(10月19日)から、LASKリンツ戦(23日)、バーンリー戦(27日)とこなし、アントワープ戦を迎えていた。
来る11月も、ブライトン戦(11月2日)、ルドゴレツ戦(6日)、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦(8日)と連戦が待っている。
そのため、今回のアントワープ戦でジョゼ・モウリーニョ監督はガレス・ベイルとカルロス・ヴィニシウスを先発で起用。得点陵中のソン・フンミンとハリー・ケインのコンビをベンチに据え、休息を取らせた。
ただ、試合は前半29分にベン・デイヴィスの致命的なミスから生まれた失点から、トッテナムがアントワープ追う展開に。負けられないトッテナムは攻勢に出るも、ベイルとヴィニシウスでは攻撃の糸口をつかめなかった。
結局、モウリーニョ監督は後半開始とともにソン・フンミン、ルーカス・モウラ、ピエール=エミール・ホイビュルク、エリック・ラメラを投入。後半12分からはケインまでもピッチに送り出した。
途中から試合に出場したソン・フンミンには、「自己最多タイ公式戦5試合連続ゴール」と「月間出場全試合ゴール」の達成に注目が集まっていた。しかし、何度かチャンスを生み出すもゴールやアシストまでには至らず、痛恨の黒星を喫した。
試合後、『WhoScored.com』はソン・フンミンに評価点6.2を与えた。
チーム最高評価点はセルジュ・オーリエの「6.9点」。以降は、ジオバニ・ロ・チェルソ(6.7点)、セルヒオ・レギロン(6.6点)、ルーカス・モウラ(6.5点)と続いた。
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