これぞまさに“ワンショット・ワンキル”だ。
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トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンが、昨シーズン70m独走弾を決めたバーンリー相手に、リーグ8得点目でありシーズン通算10得点目のゴールを決めた。
ソン・フンミンは、10月27日(日本時間)に行われたプレミアリーグ第6節バーンリー戦でハリー・ケイン、ルーカス・モウラらとともに先発出場し、0-0で迎えた後半31分にヘディングで決勝ゴールを挙げた。
相手の激しいプレスに苦しみ、それまで一度も有効的なシュートを記録できずにいたトッテナムだったが、その逆境を打ち破ったのはまたしても“ソン&ケイン”デュオだった。後半31分、エリック・ラメラがコーナーキックからゴール前に放り、ケインが頭で逸らしたボールを、最後はソン・フンミンが頭で流し込んだ。
これまで、ソン・フンミンが過去最速で二桁得点を達成したのは2019-2020シーズンだった。
当時、彼は公式戦20試合目となった2019年12月8日のプレミアリーグ第16節バーンリー戦で、シーズン通算10得点目を挙げていた。
しかし、今回のゴールでソン・フンミンは、キャリア史上最短となる公式戦9試合目(プレミアリーグ6試合、ヨーロッパリーグ2試合)での二桁得点(プレミアリーグ8得点、EL2得点)に成功した。
プレミアリーグ得点ランキングでは、7得点で同率に並んでいたドミニク・カルバート・ルイン(エバートン)を上回り、8得点で単独首位に立った。
“ソン&ケイン”デュオによるゴールは今回でシーズン8得点目。これはプレミアリーグ通算29得点目であり、ロベール・ピレス&ティエリ・アンリ(アーセナル)、ダビド・シルバ&セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)らと並んで歴代2位タイの記録でもある。
歴代最多は、フランク・ランパード&ディディエ・ドログバ(チェルシー)による36得点だ。
ソン・フンミンのヘディングゴールで均衡を破ることに成功したトッテナムは、以降、バーンリーの猛反撃を抑え、1-0で辛勝を収めた。これでリーグ3勝目(2分1敗)の勝ち点11となり、上位浮上への足がかりを作った。
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