プロデビュー10年で「週給20倍」になるか…ソン・フンミンの“プレミア・ドリーム”

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イングランド・プレミアリーグ、トッテナム所属のソン・フンミン(28)がプロの世界に足を踏み入れてから10年で週給を20倍以上にするか、注目を集めている。

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イギリスの『フットボール365』をはじめとする複数のメディアは10月21日(日本時間)、トッテナムがソン・フンミンとの契約延長に近づいたと報道し、新しい契約でソン・フンミンはハリー・ケイン(27)とタンギ・エンドンベレ(24)に次ぐ週給を手にするだろうと伝えた。

現在のトッテナムで最も高給取りは、ケインとエンドンベレだ。彼らは週給20万ポンド(約2900万円)を受け取っている。

ソン・フンミンの週給は現在、15万ポンド(約2200万円)で彼らを下回っている。現地メディアはソン・フンミンが契約延長にサインした場合、週給が20万ポンドを上回ると見ている。

イングランド・プレミアリーグ、トッテナム所属のソン・フンミン

ソン・フンミンは、2010年にドイツ・ブンデスリーガのハンブルガーSVと4年契約を交わし、プロ生活をスタートした。当時ハンブルガーはソン・フンミンに週給1万ポンド(約147万円)を払っていた。ソン・フンミンは10代のFWとして急速にチーム内での地位を築き、2013年には週給4万5000ポンド(約661万円)まで上昇した。

その後、ソン・フンミンはレバークーゼンを経て、2015年8月トッテナムに移籍し、再び週給アップのチャンスをつかんだ。5年前に初めてトッテナムのユニホームに袖を通した当時の週給は6万ポンド(約880万円)だった。

以後ソン・フンミンは毎シーズンでキャリアハイ級の活躍を見せ、2018年の夏にトッテナムと3年間の契約延長を締結した。そのときに現在の週給15万ポンドまで引き上げられたと伝えられている。

プロの世界で自身の価値は、移籍金や給料で評価される。ソン・フンミンは2010年のプロ入り後、結果を出し続け、右肩上がりに自らの価値を証明してきた。

近い将来結ばれると思われるトッテナムとの契約延長で、10年前と比較して週給が20倍以上に上昇する未来が目前に迫っている。

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