キ・ソンヨン、アジアカップ出場できない…韓国代表引退を示唆

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負傷でアジアカップを終えることになったキ・ソンヨンが代表引退を示唆した。

韓国サッカー協会は1月20日、キ・ソンヨンがハムストリング負傷のためアジアカップに出場できないと判断し、所属チームであるニューカッスルに戻ることを発表した。キ・ソンヨンはUAEを離れ、イギリスに帰る。

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韓国代表からの離脱が決まったキ・ソンヨンは、自分のインスタグラムに「神様ありがとうございます、ついに終わりましたね」というテキストが含まれた記事を掲載した。代表引退を示唆するような発言である。

キ・ソンヨンはロシアW杯後、代表引退について考えてきた。それでもパウロ・ベント監督の引き止めによって、アジアカップ出場を決意。しかし不意の負傷によって、大会を終えてしまった。キ・ソンヨンは今大会を最後に、韓国代表のユニフォームを脱ぐと思われる。

キ・ソンヨンの離脱が知られた後、キ・ソンヨンと親交の深い元サッカー韓国代表コーチのチャ・ドゥリもSNSに投稿。彼はキ・ソンヨンとの思い出が詰まった写真6枚を公開した。代表チームとセルティックFCでともに過ごした写真を上げたチャ・ドゥリは、「お疲れ様、あなたはいつも私の心の中の最高」とキ・ソンヨンに励ましのメッセージを残した。事実上の引退宣言をした後輩をいたわったのだ。

2人は過去スコットランドの名門セルティックで一緒にプレーし、韓国代表としても長期間、同じ釜の飯を食べた。仲の良い関係だ。チャ・ドゥリの投稿を見たキ・ソンヨンは、「もっときれいな写真を掲載しましょう」と軽いジョークを残した。

事実上、キ・ソンヨンの代表引退が決まった。キ・ソンヨンは2008年9月5日、ヨルダンとの親善試合でAマッチデビューした。以降、南アフリカ、ブラジル、ロシアのワールドカップを経験し、Aマッチ通算110試合に出場した。1989年生まれで、まだ30代前半だが、ベテランである。

(写真提供=韓国サッカー協会)キ・ソンヨン

キ・ソンヨンの最後のAマッチは、フィリピンとのアジアカップグループリーグ第1戦になると思われる。

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