現役最高のストライカーデュオと評されるソン・フンミン(28)とハリー・ケイン(27)(トッテナム)が、再び阿吽の呼吸を見せた。
トッテナムは10月19日(日本時間)に行われたイングランド・プレミアリーグ第5節、ウエストハムとのホームゲームを3-3で引き分けた。
この日もトッテナムの攻撃を牽引したのは、やはりソン・フンミンとケインの2人だった。この試合でソン・フンミンとケインのデュオは、今シーズン8、9度目、通算27、28度目の合作ゴールを決め、プレミア最高の攻撃デュオであることを全世界に知らしめた。
サッカーの統計会社であるオプタ社によると、ソン・フンミンとケインがプレミアリーグで合作した得点は通算28点で、同部門4位にランクインされた。最多得点デュオは、36ゴールを生み出したチェルシー全盛期の象徴であるランパードとドログバの2人だ。
歴代2位には、2003-2004シーズンにプレミア無敗優勝を果たし、“インビンシブルズ”と呼ばれたアーセナルのティエリ・アンリ&ロベール・ピレスのコンビや、グアルディオラ監督就任後からマンチェスター・シティを支えてきたセルヒオ・アグエロ&ダビド・シルバのコンビが29ゴールタイでランクインしている。ソン・フンミン&ケインのコンビと2組の差はわずか1ゴールと迫っており、近いうちに抜き去ると思われる。
この試合でも2人は試合開始早々、立て続けに2ゴールを決め、相変わらずの得点力を見せつけた。
先制点はキックオフからわずか45秒でソン・フンミンから生まれた。カウンターのチャンスで前線に一気に飛び出し、ハーフラインから放たれたケインのロングパスを受け取り、ウエストハムゴールに沈めた。
その7分後にはソン・フンミンがケインのゴールをアシストした。ペナルティボックス左に位置していたケインへパスを送り、右足の強烈なシュートでウエストハムゴールを打ち抜いた。
しかし、この試合トッテナムは前半に3点をリードしながらも、試合終盤に3失点し、3-3という非常に悔しい試合となった。
また、この試合ではガレス・ベイル(31)が2012-2013シーズン以来、8シーズンぶりに古巣へと復帰し、後半途中出場したことも話題となった。
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