サッカー韓国代表キ・ソンヨン（ニューカッスル）が太ももの筋肉の負傷以来、初めてチームのトレーニングに合流し、アジアカップ16強戦出場の可能性を高めた。
キ・ソンヨンは1月7日のグループリーグ第1戦（対フィリピン）の後半10分、右太ももの痛みを訴えた後、交代した。精密検診結果、微細筋肉の損傷とされ、1週間ほどの休憩を経て復帰できると判断された。
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キ・ソンヨンはキルギスとのグループリーグ第2戦が終わってから、グラウンドでのトレーニングを開始した。1月13日のトレーニングではスニーカーを履いてランニングしており、1月14日にはサッカーシューズを着用したまま、リハビリに励んだ。
キルギス戦直後のミックスゾーンで「2連勝したので焦ったりしない。ベスト16に合わせて体を作る」と話していたキ・ソンヨン。1月18日には負傷後、初めてトレーニングで仲間と汗を流した。
中国とのグループリーグ第3戦で先発出場した11人は同日、回復に重点を置いたプログラムを消化した。残りの11人の選手たちはフィールドでコンディションを整えた。同日のトレーニングでは、足の指の負傷のため離脱したイ・ジェソンのみ、宿泊施設でリハビリを消化した。
キ・ソンヨンは全力疾走するなど、負傷前の状態に戻った姿を見せた。またロングキックを試みるなど、コンディションが正常軌道に戻ってきたことを証明した。
負傷から回復したキ・ソンヨンは、1月22日に行われるバーレーンとの16強戦に出場する可能性がある。
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