バルセロナのリオネル・メッシ(33)がチェルシーの青いシャツを着ていたかもしれない。
イタリアのサッカージャーナリスト、ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が10月16日(日本時間)にイタリアの放送局Sky Italiaを通じて「メッシは2014年にイングランド・プレミアリーグのチェルシーに移籍成立直前まで進んだ。当時の監督だったジョゼ・モウリーニョが直接メッシとビデオ通話をした」と報道した。
【写真】人気K-POPアイドルが“メッシVSロナウド論争”に参戦!? 気になる答えは?
メッシはプロデビュー以来、バルセロナのユニフォームしか身にまとっていない。最近ではチームの不振と、バルトメウ会長のチーム運営に不満を抱き移籍宣言までした。これに対しバルセロナファンはバルトメウ退陣を要求した。それほどメッシの移籍発言は大きな波紋を呼んだ。
そんなバルセロナの大看板であるメッシが、2014年にバルセロナを離れロンドンに向かっていた可能性があった。ディ・マルツィオ氏は「これは移籍市場で最も知られていない話」と強調した。
当時、チェルシーはメッシ獲得のために2億5000万ユーロ(約336億円)の契約解除違約金と、50万ポンド(約7000万円)の年俸を支給しようとまでした。また、メッシは2013年にスペイン政府が実施した脱捜査を受けていたとき、スペインから出るためにチームを離れることを心に決めていたことがわかった。
しかし、メッシの父でありエージェントでもあるホルヘ・メッシが反対したため、このビッグディールは実現されず、メッシは現在もバルサのシャツを着ている。
前へ
次へ