「ソン・フンミンがいなくても、韓国は優勝できる」
トッテナムのファンが先月末、クラブのSNSに残したコメントである。ソン・フンミンが毎試合スコアポイントを記録して、トッテナムを勝利に導いていただけに、彼がチームを離れることを不安視したファンが書いたものだ。
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ソン・フンミンは1月14日のマンチェスター・ユナイテッド戦を終え、アジアカップに挑んでいる韓国代表に合流した。しかしトッテナムの多くのファンは、ソン・フンミンの“代表選出不可”を叫んだ。そのなかに「ソン・フンミンがいなくても、韓国は優勝できる」という声もあったわけだ。
イギリスのメディアも、ソン・フンミンのアジアカップ参戦に注目している。
プレミアリーグは奇数年のたびに、1月に行われるアフリカネイションズカップで頭を悩ませた。シーズンの重要な時期である1月に、アフリカ出身の主軸選手が抜けるからだ。その空白を埋めるために、他のチームから選手をレンタルしたり、完全移籍で連れてきたりすることもある。しかしアジアカップの場合、大きな関心をもたれることはなかった。
しかし今回はソン・フンミンによって、イギリスでも多くの人々がアジアカップの開催を知った。英メディアは「トッテナムはソン・フンミンが恋しいはず」と報じた。1997-98プレミアリーグ得点王のクリス・サットンは、アジアカップを指して「ミッキーマウスの大会だ」などと発言し、論議を呼んだ。すべてソン・フンミン活躍によって生まれた出来事であり、発言だ。
ソン・フンミンはUAEで、最初の中国戦を行った。中国との試合が終わった後に、証明されたことがひとつある。
