米国女子ツアー3度目のメジャー大会「KPMG女子PGA選手権」(10月8~11日)が第1ラウンドを終えた。
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現時点でトップ10に入った韓国勢は、エイミー・ヤン(韓国名ヤン・ヒヨン)ただ一人だ。
米国女子ツアー通算4勝の記録を持つエイミー・ヤンだが、メジャー大会においては未だ優勝経験が無い。過去最高成績は、2012年と2015年の「全米女子オープン」での準優勝だ。そのため、アメリカの地ではこれまでトロフィーを掲げられずにいる。
エイミー・ヤンは、「KPMG女子PGA選手権」第1ラウンドで3バーディ・2ボギーの1アンダーの「69」を記録。首位2打差の9位タイでホールアウトした。
そのほか、2015年以来5年ぶりの戴冠を狙う“ゴルフ女帝”パク・インビは2バーディ・2ボギーのイーブンパーで13位タイ。同順位にはジェニー・シン(韓国名シン・ジウン)やイ・ジョンウン、さらには日本勢の渋野日向子も並んだ。
また、リディア・コとダニエル・カンはそろって2アンダーの「68」を記録し、首位1打差の3位タイを走る。リディア・コは2016年の「ANAインスピレーション」に次ぐメジャー3勝目、ダニエル・カンは2017年の同大会以来となるメジャー2勝目を狙う。
2018年の同大会制覇者であるパク・ソンヒョンは、キム・セヨンやチ・ウンヒらと並び1オーバーの26位タイで第1ラウンドを終えた。
先月の「ANAインスピレーション」を制したイ・ミリムは、0バーディ・5ボギー・1ダブルボギーの7オーバーで113位タイと、初日から大幅に出遅れる形となった。
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