米国女子ツアー3度目のメジャー大会「KPMG女子PGA選手権」に、韓国勢はパク・インビやパク・ソンヒョンら13人が出場する。
【写真】“美女ゴルファーの証” KLPGA広報モデル10年分を大公開
「KPMG女子PGA選手権」は、来る10月8日(日本時間)から11日にかけて、米ペンシルバニア州ニュータウン・スクエアのアロニミンクGCで行われる。
今大会は当初6月開催予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で今月に延期となっていた。
パク・インビは同大会との縁が深い。2013~2015年で3連覇に成功し、女子ゴルフ史上3人目のメジャー大会3連覇という偉業を成し遂げた。彼女はこれまで米国女子ツアーで通算20勝を挙げたが、その内メジャー大会では7勝を挙げている。
パク・インビが今大会で優勝すれば、2020シーズンの個人タイトル争いもさらに熱を帯びる。世界ランキング9位のパク・インビは現在、プレーヤー・オブ・ザ・イヤーと賞金ランキングで、ダニエル・カンに次いで2位にランクインしている。
今大会、パク・インビは元世界ランキング1位のアリヤ・ジュタヌガン、米国女子ツアー通算20勝のクリスティ・カーらとともにティーオフする。
世界ランキングを8位まで落としたパク・ソンヒョンも今大会で巻き返しを図る。
パク・ソンヒョンは初出場した2017年の同大会で14位タイに入ると、2018年には優勝を果たした。昨年も準優勝と好成績を収めるなど、「KPMG女子PGA選手権」に強い一面を見せてきた。
去る10月5日に終了した「ショップライトLPGAクラシックby Acer」では27位タイをマーク。米国女子ツアー復帰後最高成績となっただけに、今大会ではさらなる上位進出が期待される。
他の主要な韓国人選手では、米国女子ツアー通算10勝ながら未だメジャー優勝に縁が無いキム・セヨン、今シーズン2度目のメジャー大会「ANAインスピレーション」で優勝したイ・ミリム、今年2月の「ISPS HANDA ヴィックオープン」王者パク・ヒヨン、そしてヤン・ヒヨンらが出場する。
世界ランキング10位以内でみると、1位コ・ジンヨンを除き9選手全員が出場する。ネリー・コルダやダニエル・カン、ブルックス・ヘンダーソン、イ・ミンジ、キム・セヨン、畑岡奈紗、レクシー・トンプソンらが優勝を狙う。
前へ
次へ