かつてアビスパ福岡で活躍したウォン・ドゥジェ(22・蔚山現代)が10月5日、韓国A代表率いるパウロ・ベント監督に招集され、坡州(パジュ)サッカー国家代表トレーニングセンター(NFC)に入所した。
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来る10月9日と12日、韓国A代表とU-23韓国代表は、高陽(コヤン)総合運動場でスペシャルマッチ2連戦「2020ハナ銀行カップ」を行う。
ウォン・ドゥジェは今年1月のU-23アジア選手権で大活躍を披露し、韓国の優勝に貢献。自身も大会MVPに輝いた。その後、Kリーグ・デビューシーズンながら優れたパフォーマンスを発揮し、今回、念願のA代表選出を果たした。
この日、ウォン・ドゥジェは公式記者会見で「A代表はサッカー選手ならば当然来たいところだ。期待もあるし、ドキドキもする。早くトレーニングしたい」と語った。
A代表に合流したウォン・ドゥジェは、今回のスペシャルマッチでこれまでともにプレーしたU-23韓国代表のチームメイトと敵同士で相まみえる。
「Kリーグでもそうだったが、相手チームを考えるよりもまずは自分自身の準備を多くしてきた。相手がU-23代表だからと言って力むことは無い。これまでやってきた通りにプレーし、監督の要求を遂行できるように努力する」と意気込んだ。
また、“A代表とU-23韓国代表、より行きたかった方はどちらか”という質問に対し、ウォン・ドゥジェは「僕を呼んでくれるチームならどこにでも行く」と笑った。
それとともに、「どんな姿をアピールするかよりも、自分がやってきたことをグラウンドで見せられれば良いと思う。リラックスした気持ちで練習と試合に臨みたい」と落ち着いて話した。
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