女子フットサル第4節、府中が逆転勝利で連勝…岡山監督「畳みかけられる力、成長を感じる」

2020年10月04日 スポーツ一般 #玉昌浩
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10月3~4日、流経大龍ヶ崎キャンパスにて日本女子フットサルリーグ2020-2021第4節がリモートマッチで行われた。

府中アスレティックFCレディースとエスポラーダ北海道イルネーヴェの試合は、第1ピリオド2分、星山彩香のゴールで北海道が先制する。11分に府中・宮崎世梨奈のゴールで1-1となる。第2ピリオド21分には北海道が星山彩香の2点目で再度リードするも、30分に府中が連続2ゴールで逆転し、32分にも追加点を奪う。北海道は37分にタイムアウトをとり、白戸愛華をGKのユニホームで投入し、パワープレーに出るも得点できず、府中が4-2で勝利を収めた。

©JFF

試合後、府中・岡山洋介監督は「勝てて良かった。先週、浦安さんに勝って北海道さんとの試合で若干、気の緩みがあるかすごく心配な1週間を過ごした。そこは十分ケアして送り出したつもりだったが、前半、後半と先の1点を取られ、簡単ではない試合になった。とはいえ、相手の得点した選手の個人能力も素晴らしかった。さらに北海道さんのハードワークに苦戦した試合だった。ただ、うちのスリーセットを生かして、あとはピヴォの優位性を生かして、やっている内容としては悪くなかったので40分間継続して、相手が嫌がることをやり続けることを選手に伝えた。ディフェンスからの得点もあったし、まず同点に追いついたところで、ポジティブな流れが来て、そこで相手が落ちたところを畳みかけられる力がこのチームにあるところに、すごく成長を感じるし、非常に学びが多かった試合だった」とコメントした。

第4節の試合結果は以下の通り。

流経大メニーナ龍ケ崎 3-6 さいたまサイコロ
府中アスレティックFCレディース 4-2 エスポラーダ北海道イルネーヴェ
バルドラール浦安ラス・ボニータス 9-1 ミネルバ宇部
福井丸岡ラック 5-1 アスレジーナユニアオあいち一宮
フウガドールすみだレディース 1-2 アルコ神戸

(文=玉 昌浩)

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