ソン・フンミンとハリー・ケインが、イングランド・プレミアリーグ(EPL)を代表する“相棒”であることをもう一度、証明した。
トッテナムのソン・フンミンは10月5日(日本時間)、英マンチェスターのオールド・トラフォードで行われたマンチェスター・ユナイテッドとのプレミアリーグ第4節に先発出場し、前半だけで2ゴール1アシストを上げる活躍を見せてチームの6-1の圧勝を牽引した。
サッカー分析会社Optaは、トッテナム対マンUの試合直後に興味深い記録を発表した。それによると、ソン・フンミンとハリー・ケインが2人で同試合までにプレミアリーグで計26ゴールを生み出し、リーグで最も多くのゴールを合作した“デュオ”第5位になったという。
ソン・フンミンとケインは今シーズン、互いにゴールとアシストを記録する場面が次々と生まれている。特に第2節のサウサンプトン戦では、ソン・フンミンの4ゴールをケインがすべてアシストするという珍しい記録が生まれたりした。
マンU戦でも2人の呼吸はぴったりだった。ハムストリングの負傷を乗り越えて出場したソン・フンミンは、最前線のケインと抜群の相性を示した。
1-1で迎えた前半7分、ケインの巧みなスルーパスを受けたソン・フンミンは、左足シュートで拮抗を破るゴールを決めた。さらに前半30分には、ソン・フンミンのアシストでケインが得点に成功した。マンUの守備のミスを突いて、ペナルティアークの左でボールを奪ったソン・フンミンがノーマークのケインにボールを送ると、ケインは右足でゴールネットを揺らした。
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