韓国Kリーグの蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)FCに所属するイ・チョンヨン(32)が韓国代表メンバーを離脱することになった。
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韓国サッカー協会(KFA)は9月29日、イ・チョンヨンが右膝靭帯損傷のため、A代表の招集から除外されたことを発表した。
パウロ・ベント監督率いる韓国A代表は、来る10月9日と12日に高陽(コヤン)総合運動場でキム・ハクボム監督率いるU-23韓国代表と2連戦を戦う。
これに先立ち、去る9月28日には両代表の招集メンバーも発表された。そこで、今シーズンから11年ぶりに復帰したKリーグで活躍するイ・チョンヨンも、A代表メンバーの一人に選ばれていた。
ベント監督も、メンバー発表時にイ・チョンヨン抜てきについて「特別な理由はない。技術、戦術的な理由のためだ。長くともにした選手だ。実際に活躍する姿も直接見てきた。すぐに必要な選手だ」と強調。イ・チョンヨン自身、去る2019年3月以来、約1年7カ月ぶりとなるA代表選出だった。それが、予期せぬ負傷によって惜しくも霧散してしまった。
イ・チョンヨンは2019年8月、2022年カタールW杯アジア2次予選の際も、負傷のためA代表のメンバーから外れていた。
イ・チョンヨンの代わりとなる選手について、KFAは「追って再公示する予定だ」と明らかにしている。招集された選手たちは、10月5日から坡州(パジュ)サッカー国家代表トレーニングセンター(NFC)で各代表に合流する予定だ。
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