米国女子ツアーで活躍する14人の韓国女子ゴルファーが、来る10月1日から4日にかけて行われる「ショップライトLPGAクラシックby Acer」(賞金総額175万ドル=約1億8456万円)に出場する。
新型コロナウイルス感染症の影響もあり、今シーズンの米国女子ツアーは韓国勢の活躍があまり見られていない。ここまで韓国勢の優勝者はパク・ヒヨン、パク・インビ、イ・ミリムらわずか3人に過ぎず、例年に比べると低調な成績である。
そうしたなか、今大会では世界ランキング6位のパク・ソンヒョンが、いつになく上位進出への思いを強く抱いている。
パク・ソンヒョンはアメリカ国内の新型コロナ感染状況を考慮し、長らく韓国に滞在していたが、今月初めにようやく渡米。
米国女子ツアー復帰戦の「ANAインスピレーション」(9月10~13日)では40位タイに終わったが、続く「キャンビア・ポートランドクラシック」(9月18~20日)は予選落ちの憂き目にあった。
韓国滞在時に唯一出場した「第42回KLPGAチャンピオンシップ」(5月14~17日)でもカットラインを超えられなかったパク・ソンヒョン。最近ではショット感覚が向上してきているというだけに、今大会での奮闘に注目したい。
そのほか、キム・セヨンやチョン・インジをはじめ、チェ・ナヨンやチョン・ジウォンなどが優勝を狙う。
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