トロント・ブルージェイズのリュ・ヒョンジン(33)、セントルイス・カージナルスのキム・グァンヒョン(32)の2人の韓国人投手が、同日に先発登板して勝利を収めた。
リュ・ヒョンジンは9月25日(日本時間)、本拠地サーレン・フィールドで行われたニューヨーク・ヤンキース戦で先発登板し、7回まで100球を投げて5被安打2四球4奪三振無失点の好投を見せた。
試合も4-1でブルージェイズが勝利し、ポストシーズン進出を確定させた。
また、キム・グァンヒョンも同日、本拠地ブッシュ・スタジアムで行われたミルウォーキー・ブルワーズ戦に先発登板。5回まで99球を投げて5被安打2四球3奪三振1失点を記録し、シーズン3勝目を挙げた。
ブルワーズ戦を4-2で制したカージナルスは、ここまで28勝26敗(勝率0.519)でナショナル・リーグ中地区2位につけている。
韓国人投手2人がメジャーリーグで同日に勝利したのは、去る2005年8月25日にパク・チャンホ(47)とソ・ジェウン(43)が達成して以来、約15年ぶりだ。
当時、サンディエゴ・パドレス所属のパク・チャンホはヒューストン・アストロズ戦で5回2失点を記録。ニューヨーク・メッツ所属のソ・ジェウンはアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で7回2失点を記録し、2人ともチームの勝利に貢献していた。
先人に続いて偉業を成し遂げたリュ・ヒョンジンとキム・グァンヒョン。来るポストシーズンでも活躍に期待したい。
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