プレミアリーグ第2節サウサンプトン戦で完璧な呼吸を見せつけたトッテナムのソン・フンミン&ハリー・ケインの“デュオ”が、今回もゴールを合作した。
【注目】4ゴールの次は1ゴール2アシスト!ソン・フンミンが絶好調
トッテナムは9月25日(日本時間)、2020-2021欧州サッカー連盟(UEFA)ヨーロッパリーグ3次予選ラウンドでKFシュケンディヤと対戦し、3-1で勝利した。
ソン・フンミンとハリー・ケインは、2-1でリードしていた後半34分、2人でゴールを作った。左サイドからソン・フンミンが左足で正確にクロスを上げ、ハリー・ケインがヘディングでゴールネットを揺らした。KFシュケンディヤの追撃の意志を砕く得点だった。
2人の呼吸が目立った。
左サイドでボールを持ったソン・フンミンは、ペナルティボックスの中央にハリー・ケインが待機する姿をさりげなく見ていた。そして左足で内から外に曲がるクロスを上げた。ボールのスピードは速くなかったが、カーブがかかっていたため、ゴールキーパーは飛び出さなかった。ボールはディフェンダーが邪魔できないほど正確に、ハリー・ケインに向かった。決定力が高いハリー・ケインは、そのパスを逃さずゴールを決めた。
去る9月20日のサウサンプトン戦でも2人は、最高に息の合った姿を披露した。ハリー・ケインが4アシストを記録し、ソン・フンミンが4ゴールを決めた。1試合に4ゴールを同じ選手がすべてアシストするのは、プレミアリーグ史上初となる大記録だ。
英ロンドンの地域紙『フットボール・ロンドン』も、2人のコンビプレーを賞賛した。
同メディアは「ケインに向かって曲がるクロスは完璧だった」と、ソン・フンミンのプレーに拍手を送った。また『フットボール・ロンドン』は、この日の試合で1ゴール2アシストを記録したソン・フンミンに、チーム内で2番目に高い8点を与えた。評点が最も高かった選手はMFタンギ・エンドンベレで9点だった。
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