ソン・フンミン(トッテナム)が4年ぶりに出場した欧州サッカー連盟(UEFA)ヨーロッパリーグの舞台で、冷酷な評価を受けた。
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トッテナムは9月18日(日本時間)、ブルガリアでPFCロコモティフ・プロヴディフを相手に2020-2021シーズン、ヨーロッパリーグ2次予選ラウンドを行った。先発出場したソン・フンミンは90分間、フルタイムを消化した。
しかし、エヴァートンとのプレミアリーグ開幕戦に続き、攻撃ポイント(ゴールやアシスト)を記録することはできなかった。
ソン・フンミンはこの日、ハリー・ケイン、ステーフェン・ベルフワインとトッテナムの攻撃陣を担い、何度か決定的な得点チャンスもあったが、相手GKのセーブで得点には至らなかった。前半1分の左足シュートがGKに防がれ、後半7分にはベン・デイビスのクロスをシュートにつなげたが、ボールはクロスバーの上に浮かんだ。
サッカー統計サイト『WhoScored.com』は、ソン・フンミンにフィールドプレーヤーの中で最も低い評点6.1をつけた。
トッテナムはこの試合、2-1で逆転勝利した。後半26分に先制点を許したトッテナムは、後半35分にハリー・ケインがPKを決めて同点に。累積警告で1人退場したロコモティフ・プロヴディフは、さらに後半38分に退場者が出て、トッテナムが数的優位に立った。
最終的に後半40分、ルーカス・モウラのパスをタンギ・エンドンベレが左足で叩き込み、それが決勝ゴールとなった。この日、ハリー・ケインが両チームで最も高い評点7.6となった。決勝ゴールのタンギ・エンドンベレは7.1だった。
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