9月16日、「JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦」第2節、第3節、第8節延期試合が行われた。
RKUフットボールフィールドA面にて、順天堂大学対駒澤大学の第2節延期試合が行われた。試合は後半6分、宮崎鴻のシュートがクロスバーに当たって跳ね返ったボールを、薬真寺孝弥が収めて落ち着いてコントロールし右足で決めて駒澤大学が先制する。後半25分には薬真寺孝弥が右隅にフィードしたボールを米田泰盛がダイレクトであげて、ファーサイドで荒木駿太が右足でボレーで叩き込みリードを広げた。後半41分に順天堂大学が1点を返すも、駒澤大学が2‐1で勝利を収めた。
試合後、駒澤大学・秋田浩一監督は、ゴール前で落ち着いて決めた薬真寺孝弥のゴールシーンについて「ああいうのは彼は得意」と評価した。また、この試合で特に評価したいと選手として荒木駿太を挙げ、「荒木は労を惜しまないでやってくれるのでありがたい。うちの選手の代表格のプレー。彼の献身的なプレーがチームを支えるし、他の選手も頑張らなくてはいけないと思わせる」と褒めた。
一方の順天堂大学・堀池巧監督は、「前半決めきれなかった。きれいなサッカーではなく、泥臭く。体を張って倒れて、もっと強引に行かないと。こういう試合を勝たないともったいない」とコメントした。
9月16日に行われた、第2節、第3節、第8節延期試合の結果は以下の通り。
第2節延期試合
【2部リーグ】
東洋大学 3-0 神奈川大学
第3節延期試合
【1部リーグ】
順天堂大学 1-2 駒澤大学
【2部リーグ】
産業能率大学 0-0 青山学院大学
関東学院大学 1-0 明治学院大学
第8節延期試合
【1部リーグ】
法政大学 0-1 国士舘大学
(文=玉 昌浩)
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