ロシア・プレミアリーグのルビン・カザンに所属する韓国代表MFファン・インボム(23)が、カップ戦でシーズン2ゴール目と2~3アシスト目を記録した。
【注目】“韓国のピルロ”とも呼ばれるファン・インボムはどんな選手?
ファン・インボムは9月17日(日本時間)、ロシアカップのグループG第1節FCチェルノモレツ・ノヴォロシイスク(3部)戦で4-2-3-1のトップ下で先発出場。1ゴール2アシストの“ワンマンショー”を披露した。
ファン・インボムは0-1で迎えた前半25分、フリーキックの場面でキッカーを務め、イヴァン・イグナティエフ(21)の同点ヘディング弾をアシストした。
後半7分にはペナルティエリア手前から右足で鋭いシュートを放ち、逆転ゴールを決めた。去る8月27日のリーグ戦第5節FCウファ戦以来3週間ぶりの得点で、シーズン2ゴール目をマークした。
勢いはこれにとどまらず、同17分には右サイドから正確なクロスを上げ、デニス・マカロフ(22)の追加点を演出した。
その後、ルビン・カザンは相手に1点を許したものの、終了間際にマカロフがダメ押しの4点目を決め、2-4で勝利を収めた。
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