韓国女子ツアー(KLPGA)がまたしても大会の中止と延期を余儀なくされた。
8月27日、KLPGAは来る9月18日から予定されていた「2020 OK貯蓄銀行パク・セリ・インビテーショナル」の中止及び、同月24日開幕予定の「ハナ金融グループチャンピオンシップ」の11月延期、そして11月開催予定だった「ハナ金融グループ・シンガポール女子オープン」を暫定的に延期することを発表した。
いずれの大会も、中止及び延期の理由は「スポンサーの事情」と伝えられている。
KLPGAは以前にも、9月に開催を予定していた「第10回KG・イーデイリーレディースオープンwith KFC」と「オールフォーユーrenomaチャンピオンシップ2020」の中止を発表していた。
これにより、韓国女子ツアーは去る8月16日に終了した「2020デユウィニアMBN女子オープン」以降、次の大会まで1カ月以上もの空白期間が生じることになってしまった。
現時点での日程通りでは、韓国女子ツアーの次なる正規大会は10月8日から11日にかけて行われるメジャー大会「第21回ハイトジンロチャンピオンシップ」(賞金総額10億ウォン=約1億円)となる。
世界に先駆けてシーズンを再開させた韓国女子ツアーだったが、ここにきて再び新型コロナウイルス感染症の影響を受けることになってしまった。
前へ
次へ