サッカーベトナム代表を率いるパク・ハンソ監督が、外国人で史上初めてベトナムの2級労働勲章を受章した。
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パク・ハンソ監督は8月27日、イ・ヨンジン首席コーチやキム・ハンユン・コーチらとともに、ベトナム当局から勲章を授与された。パク・ハンソ監督は2級労働勲章を受章し、イ・ヨンジン首席コーチとキム・ハンユン・コーチは首相表彰を受賞した。
2級労働勲章が外国人に授与されるのは、今回のパク・ハンソ監督が史上初めてだ。
ベトナム代表は昨年12月にフィリピンで行われたSEA Games2019で優勝し、60年ぶりに金メダルを獲得した。その功績が称えられ、パク・ハンソ監督は2級労働勲章を受章することになった。
それ以前にも、パク・ハンソ監督は2018年1月のU-23アジア選手権でU-23ベトナム代表を準優勝に導き、3級労働勲章を受章していた。さらには同年12月に行われたスズキカップで10年ぶりに優勝したことで、友好勲章も受賞していた。
そのほか、2018年9月に行われたジャカルタ・アジア大会でベトナム代表を史上初めてベスト4に導き、2019年1月のアジアカップでは12年ぶりとなるベスト8進出も達成した。
ベトナムサッカー史に残る輝かしい功績を築いたパク・ハンソ監督は、国民的英雄として崇められている。
そして現在、2022年カタールW杯アジア2次予選グループGでも1位を堅持している。
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