かつてプレミアリーグでプレーした元ガーナ代表DFジョン・ペイントシル(39)が、元韓国代表MFパク・チソン(39)を絶賛した。
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ペイントシルは8月17日(現地時間)、ガーナメディア『デイリー・グラフィック』とのインタビューで「パク・チソンが私の一番の難敵だった」とコメント。
「どんなにヤジを飛ばしたり、蹴ったり、タックルをしたりしても、パク・チソンはいつもまた現れて私からボールを奪った」と、苦戦を強いられた当時を振り返った。
続けて、「パク・チソンを除けば、プレミアリーグで対峙したすべてのフォワードを防げた。当時パク・チソンと一緒にマンチェスター・ユナイテッドでプレーしていたクリスティアーノ・ロナウドやウェイン・ルーニーも簡単に対処できた」と語った。
また、ペイントシルは「ロナウドはいつもピッチ上で快適にプレーしたいと考えている選手。だから、彼は私のようなディフェンダーと対峙するとすぐに怒った。自分の望むサッカーができなかったからだ」とロナウドについても言及。
「ロナウドと対峙した試合で、彼は私のことを煩わしく思って理性を失ったことがある。とある試合ではあまりに怒ったロナウドが私を攻撃し、最終的に主審がイエローカードをロナウドに提示したこともある」と、当時のエピソードも話した。
ペイントシルは2006年にイスラエルのハポエル・テルアビブからウェストハム・ユナイテッドへ移籍。2008年からはフラムに移り、2011年からは当時チャンピオンシップ(2部)所属のレスター・シティでプレーしていた。
一方、パク・チソンはPSVアイントホーフェンを経て2005年夏にマンチェスター・ユナイテッドへ加入。アレックス・ファーガソン監督(当時)の下、豊富な運動量とスピードでチームに貢献し、7シーズンで204試合28ゴール29アシストを記録している。
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