「C・ロナウドやルーニーは防げたけど…」元ガーナ代表DFが一番の難敵にパク・チソンを選んだワケ

2020年08月19日 サッカー #欧州サッカー
このエントリーをはてなブックマークに追加

かつてプレミアリーグでプレーした元ガーナ代表DFジョン・ペイントシル(39)が、元韓国代表MFパク・チソン(39)を絶賛した。

【注目】韓国はパク・チソンら3人。日本からは?「欧州を驚かせた10人のアジア人選手」

ペイントシルは8月17日(現地時間)、ガーナメディア『デイリー・グラフィック』とのインタビューで「パク・チソンが私の一番の難敵だった」とコメント。

「どんなにヤジを飛ばしたり、蹴ったり、タックルをしたりしても、パク・チソンはいつもまた現れて私からボールを奪った」と、苦戦を強いられた当時を振り返った。

マンチェスター・ユナイテッド時代のパク・チソン(右)とクリスティアーノ・ロナウド

続けて、「パク・チソンを除けば、プレミアリーグで対峙したすべてのフォワードを防げた。当時パク・チソンと一緒にマンチェスター・ユナイテッドでプレーしていたクリスティアーノ・ロナウドやウェイン・ルーニーも簡単に対処できた」と語った。

「ロナウドは私のようなディフェンダーと対峙すると…」

また、ペイントシルは「ロナウドはいつもピッチ上で快適にプレーしたいと考えている選手。だから、彼は私のようなディフェンダーと対峙するとすぐに怒った。自分の望むサッカーができなかったからだ」とロナウドについても言及。

「ロナウドと対峙した試合で、彼は私のことを煩わしく思って理性を失ったことがある。とある試合ではあまりに怒ったロナウドが私を攻撃し、最終的に主審がイエローカードをロナウドに提示したこともある」と、当時のエピソードも話した。

ペイントシルは2006年にイスラエルのハポエル・テルアビブからウェストハム・ユナイテッドへ移籍。2008年からはフラムに移り、2011年からは当時チャンピオンシップ(2部)所属のレスター・シティでプレーしていた。

一方、パク・チソンはPSVアイントホーフェンを経て2005年夏にマンチェスター・ユナイテッドへ加入。アレックス・ファーガソン監督(当時)の下、豊富な運動量とスピードでチームに貢献し、7シーズンで204試合28ゴール29アシストを記録している。

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

PHOTO写真

TOPIC「Netflix韓流トリオ」特集