パク・インビが、8月20日から23日にかけてスコットランドのロイヤルトルーンGCで行われる米国女子ツアーのメジャー初戦「AIG全英女子オープン」に出場する。
米国女子ツアー通算20回目の優勝を挙げた去る2月の「ISPS HANDA オーストラリア女子オープン」以来、パク・インビは6カ月ぶりの出場となる。
米国女子ツアーの中断期間、パク・インビは韓国に滞在して休息を取っていた。
そして、韓国女子ツアーの国内大会「済州三多水マスターズ」(7月30日~8月2日)で5カ月ぶりに実戦出場。その後、自身の名前を冠して主催した「オレンジライフ・チャンピオンズトロフィー朴仁妃インビテーショナル」を経て、8月15日に夫でスイングコーチのナム・ギヒョプ氏とともに、スコットランド行きの飛行機に乗った。
韓国女子ツアー出場時にパク・インビのキャディーを務めた夫のナム・ギヒョプ氏は、今回の「AIG女子オープン」までキャディーの役割を担う予定だ。
パク・インビは2015年開催の「全英女子オープン」を制覇している。今大会で5年ぶりにトロフィーを掲げられれば、自身8度目となるメジャー大会優勝のタイトルを獲得できる。
今大会には、2017年大会優勝者のキム・インギョンや直近の「ASIスコットランド女子オープン」でトップ10入りしたチョン・インジをはじめ、ヤン・ヒヨン、シン・ジウン、ソン・ユジョンら韓国勢が多数出場する。
一方、キム・ヒョージュやイ・ジョンウン6、コ・ジンヨン、パク・ソンヒョンらは現在も米国女子ツアーを欠場中。新型コロナの感染拡大を考慮し、復帰時期を検討している。
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