セントルイス・カージナルスのキム・グァンヒョン(31)が、メジャーリーグ初先発登板を終えた感想を明かした。
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キム・グァンヒョンは8月18日(日本時間)、リグレー・フィールドで行われたシカゴ・カブスとの遠征試合(ダブルヘッダー第1戦)で先発登板。
3.2イニングを投げ、3被安打(1被本塁打)1奪三振3四球の1失点を記録した。
1回裏の登板時に春季キャンプで使用した帽子をかぶって投げたり、自身が使用する専用のロージンバックをマウンドに置いたままダッグアウトに下がったりするなど、多少緊張した様子が見受けられたキム・グァンヒョン。
だが、満塁のピンチを無失点で切り抜けるなど優れた危機管理能力を示し、結果的には満足のいく先発デビュー戦となった。キム・グァンヒョンは計57球を投げ、マウンドを降りた。試合は3-1でカージナルスが勝利した。
試合後、キム・グァンヒョンは現地メディアとのインタビューで「実戦で投げるのが久しぶりだったから少し緊張した。次の登板が楽しみだ」と、デビュー戦の感想を語った。
満塁のピンチを脱した1回裏の場面については、「満塁だったが、得点を許したとしてもアウトカウントを取れれば良いと思っていた。簡単な状況ではなかったが、楽に考えようと努力した」と振り返った。
キム・グァンヒョンは球団内で新型コロナウイルス感染者が続出したことで、まともなトレーニングもできなかった。「外出禁止状態だった。部屋でシャドーモーション、チュービング中心の練習をした。部屋の中にずっといたから、身体がこわばっているのを感じた」と、試合に出場できない期間に経験した苦痛も吐露した。
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