“次世代セクシークイーン”ことユ・ヒョンジュやパク・ヒョンギョンの韓国女子ツアーでの活躍が、ゴルフウェアの売上に大きな影響を及ぼしているようだ。
8月17日の金融監督院の発表によると、韓国アパレル『CreaS F&C』のゴルフウェアブランドであるマスターバニーエディションが、今年上半期(1~6月)に92億8958万ウォン(日本円=約9億2895万円)の売上を記録した。
これは、昨年の同期間(46億8160万ウォン=4億6816万円)よりも98.4%増の数値だ。
『CreaS F&C』関係者は、「ゴルフ放送はもちろん、ユーチューブクリエイターを用いたマーケティングが大きな成果を収めた。ユン・チェヨンやユ・ヒョンジュらKLPGAを代表するゴルファーの着るウェアという口コミが広がったのも、人気拡大の要因の一つ」と説明した。
また、「“PING”や“FANTOM”など、40~50代が好んで切るゴルフウェアブランドは売上がやや減少したが、若者に人気の“パーリーゲイツ”は売上が増え、今年上半期は昨年の同期間よりも高い売上を記録した」と明かした。
ゴルフ業界の関係者は、「新型コロナウイルス発のゴルフブームが収まらない限り、ゴルフ用品・ウェア市場の“ルネッサンス”はしばらく続きそうだ」と見通した。
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