元新潟キム・ジンスの行動が物議かもす…試合後に観客席へと接近、制止した職員には抗議

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かつてアルビレックス新潟でプレーしたキム・ジンス(28・全北現代モータース)の行動が、Kリーグで物議をかもしているようだ。韓国メディア『FOOTBALLIST』が報じている。

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同メディアによると、8月15日に水原ワールドカップ競技場で行われたKリーグ1(1部)第16節の水原三星ブルーウィングス戦後、キム・ジンスが家族とあいさつを交わすために観客席に近づいたことが問題視されているという。

韓国プロサッカー連盟が発表した「新型コロナウイルス感染症関連防疫指針」において、選手と観客の接触は原則禁止だ。試合終了後に選手が観客席に近づく行為も、観客の混雑を防ぐために禁止とされている。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)キム・ジンス

だが、キム・ジンスがこの指針を破り、観客席付近のフェンスに近づいて家族と話を交わし始めた。すると、一部の水原三星ファンがキム・ジンスらに向かって激しいヤジを飛ばした。彼らは選手が観客席に近づいた点と、アウェーチームの選手の家族がスタジアムに入場した点を非難したようだ。

「守るべきことは必ず守らなければ…」

また、キム・ジンスが見せた行動もさらに批判を強めた。当時、水原三星の職員2人によってフェンスから離れさせられたキム・ジンスが、職員に向かって抗議する様子が観客のカメラによってとらえられていたのだ。

キム・ジンスを直接制止した水原三星の関係者は、「キム・ジンス選手の行動は明らかに間違っている。普段なら家族と言葉を交わすのはまったく問題にならないが、今は新型コロナによる非常事態ではないか。招集メンバーから外れたホームチームの選手たちもスタジアムに来られずにいる。守るべきことは必ず守らなければならない」と彼の行動を問題視した。

そして、「キム・ジンス選手は“家族とあいさつすらできないのか”と問い詰めた。(我々は)誤った行動について指摘し、防疫指針を守ってほしいと伝え、帰らせた」と、キム・ジンスと交わした内容についても説明した。

韓国では、首都圏での新型コロナウイルス感染拡大によって8月16日から社会的距離を置く対策”を2段階へ高められ、同日のKリーグの首都圏開催試合も無観客で行われていた。

このような緊迫した状況だっただけに、その前日にキム・ジンスが取った行動がいつになく問題視されたようだ。

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