8月14日から16日にかけて、韓国女子ツアー「2020デユウィニアMBN女子オープン」(賞金総額7億ウォン=約7000万円)が京畿道(キョンギド)抱川(ポチョン)市のモンベルカントリークラブで行われる。
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今大会は、8月最後にして唯一開催される正規ツアー大会である。
去る7日から9日まで行われた「オレンジライフ・チャンピオンズトロフィー朴仁妃インビテーショナル」はスペシャルマッチ。当初8月中に開催予定だった「ハイワンリゾート女子オープン2020」やメジャー大会「ハンファ・クラシック2020」は、スポンサーとの協議により、すでに中止が決まっている。
加えて、9月上旬に予定されていた「第10回KG・イーデイリーレディースオープンwith KFC」もスポンサー側の事情により中止に。そのため、今大会の終了後、韓国女子ツアーは次戦の「2020 OK貯蓄銀行パク・セリ・インビテーショナル」(9月18~20日、賞金総額8億ウォン=約8000万円)まで約1カ月の期間が空くことになる。
大会開催に先立ち、8月13日に公式フォトコールが行われた。
フォトコールには昨年度の同大会優勝者のパク・ミンジ(21)はじめパク・ヒョンギョン(20)やチェ・ヘジンら国内組、イ・ジョンウン6、キム・ヒョージュ、キム・ハヌル、そして申ジエと、日米で活躍する選手が集結した。
なかでも、申ジエは今季韓国女子ツアーに初参戦。2018年9月の「中途解約OK定期預金パク・セリ・インビテーショナル」以来、約2年ぶりに韓国女子ツアーの大会に出場する。
申ジエは「プレッシャーとときめきが半分ですが、シーズンに向けて一生懸命準備してきました。新型コロナウイルス感染症の拡散や雨の被害で多くの方が苦しんでいますが、最後まで最善を尽くす姿で希望と力を届けたいと思います」と意気込みを語った。
フォトコールに登場した選手以外にも、イ・ボミやペ・ソンウ、パク・キョル、アン・ソヒョンなどといった注目選手も出場する今大会。優勝トロフィーの行方に注目したい。
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