10月17日から2020-2021シーズンを開幕させる日本のVリーグよりも一足早く、韓国のプロバレーボールがカップ戦から新シーズンをスタートさせる。
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8月5日、韓国バレーボール連盟(KOVO)が2020シーズンのKOVOカップの日程を発表した。
KOVOカップは男子部が8月22日から29日、女子部が同月30日から9月5日まで行われ、忠清北道(チュンチョンブクト)の堤川(チェチョン)体育館が試合会場となる。
昨シーズンは大韓航空ジャンボスが男子部優勝、現代建設ヒルステートが女子部優勝を果たした。
今回のKOVOカップのグループ編成は、昨シーズンのカップ戦成績によって組み分けられた。
男子部は、グループAに大韓航空ジャンボス、KB損害保険スターズ、サムスン火災ブルーファングス、現代キャピタル・スカイウォーカーズ。グループBにOK貯蓄銀行ラッシュ&キャッシュ、ソウルウリカード・ウィビー、尚武、水原KEPCOビッグストームという組み合わせとなった。
一方、女子部は現代建設ヒルステート、興国生命ピンクスパイダーズ、IBK企業銀行アルトスの3チームがグループAで激突。残るKGC人参公社、GSカルテックス、韓国道路公社ハイパスがグループBを戦う。
今大会最大の注目は、なんといっても女子バレー韓国代表の“女帝”ことキム・ヨンギョン(32・興国生命)の出場可否だろう。
昨シーズンまでトルコのエジザージュバシュに所属していたキム・ヨンギョンは、去る6月に11年ぶりの古巣復帰を発表。7月14日からチーム練習に合流し、国内復帰戦に向けてチームメイトと連携を深めている。
7月29日の公開トレーニングでは「現在のコンディションは50%ほど」とし、KOVOカップの出場可否については明言を避けていた。
チームには代表でも活躍するイ・ジェヨン(23)とイ・ダヨン(23)の“美人双子”が所属している。開幕前から早くも「(今シーズンは)興国生命の一強」「(リーグ戦を)歴代最多勝ち点で優勝する」といった声が国内で挙がるなか、興国生命の戦いぶりに注目が集まる。
そのほか、観客の動員については討議中であることがわかった。文化体育観光部の承認を得なければ入場可否の決定を下せないため、KOVOは現在文体部の決定を待っている状況にある。
このことについて、KOVO関係者は「屋外スポーツのサッカーや野球のように10%以内でも観客を迎え入れたいが、(バレーボールは)屋内スポーツであるため、慎重にすべき部分があるようだ」と説明した。
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