11年ぶりにKリーグに復帰した元韓国代表MFキ・ソンヨン(31・FCソウル)は、国内リーグとアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でそれぞれ異なる背番号を着用するようだ。
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去る6月末にマジョルカとの契約を満了した後、7月に古巣のFCソウル加入が決まったキ・ソンヨン。
7月22日に行われた記者会見では、Kリーグで着用する背番号8番がお披露目されていた。
ただ、キ・ソンヨンはACLでも同じ8番を付けることができない。ACLの規定によると、同一シーズンで同じ背番号を異なる2人が使用することができないという。
そのため、キ・ソンヨンは8番に代わる他の背番号を選択した。
FCソウルは8月4日、公式インスタグラムを更新。「キ・ソンヨン選手のACL配番は71番です」と綴り、“SUNGYUENG”とネームが書かれ71番の背番号が記されたユニホームの写真を掲載した。
FCソウル関係者は「(兵役義務遂行のため)尚州尚武に入団したチョン・ウォンジンをシーズン序盤に8番で登録していたため、キ・ソンヨンは8番を使用できなくなった」と説明している。
また、「71」という数字は本人の意思によって決められたものだという。関係者も「71番を選択した特別な理由は聞いていない」と話す。
このニュースを受け、ファンの間では「“71”の形がキ・ソンヨンの姓である“기(キ)”の形と類似しているから」「7+1で8だ」「以前付けていた背番号17を逆にした」など、あらゆる推測が飛び交っている。
国内の各メディアも、「71・ソンヨンが誕生した」と背番号と姓をもじった見出しを打っていた。
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