ダニエル・カン(27)が、2019年10月の「ビュイックLPGA上海」以来となる米国女子ツアー通算4勝目を挙げた。
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7月31日(日本時間)から8月2日にかけて「LPGAドライブオン選手権」が米オハイオ州で行われ、ダニエル・カンがセリーヌ・ブティエとの優勝争いを最終ホールで制しトロフィーを掲げた。
大会後、ダニエル・カンは「新型コロナウイルス感染症の拡散で大会が中断されて以降、LPGA関係者をはじめとする関係者が大会再開のためにどれほど努力したか知っている。その努力のおかげで5カ月ぶりにツアーを再開でき、初代大会のドライブオン選手権で優勝した。本当にうれしい」と明るく笑った。
また、優勝の秘訣には“3番ウッド”を挙げ、次のように語っている。
「新型コロナでツアーが中断されている間、本当にたくさんのトレーニングをした。その間にブッチ・ハーモン・コーチとスウィング矯正をし、3番ウッドを私の武器にすることを目標に据えた。今大会は3番ウッドをキャディバッグに入れた(ウッド攻略が上手く行った)おかげでウェッジショットをたくさんできた」
ほかにも、普段メンターとしてサポートを受けるアニカ・ソレンスタムから最終ラウンド前に「あなたがいるべき場所にいる。明日、(トロフィーを)持ってきて」と励まされたことについても、ダニエル・カンは感謝を述べていた。
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