25歳で亡くなった女子バレー選手を韓国代表の“女帝”も追慕「私が無意味に過ごした今日は…」

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女子バレー韓国代表の“女帝”キム・ヨンギョン(興国生命ピンクスパイダーズ)が、25歳の若さでこの世を去った後輩、故コ・ユミンを追慕して心境を吐露した。

【写真】バレーボールVリーグの女子選手が自殺。不振と悪質コメでストレスか

キム・ヨンギョンは8月3日、SNSに「私が無意味に過ごした今日は、昨日死んでしまった人があんなにも待っていた明日だ」というコメントと1枚の写真を掲載した。

写真のキム・ヨンギョンは、同僚のバレーボール選手キム・スジ(IBK企業銀行アルトス)と抱き合ったまま、涙を見せている。

前日、キム・ヨンギョンは「RIP(Rest In Peace、故人の冥福を祈り)」というコメントと、菊の花の写真を投稿している。

これを見たキム・スジは、キム・ヨンギョンを慰めるように「元気出そう」とコメントを残した。

(写真=キム・ヨンギョンSNS)

遺書に残されていた葛藤とストレス

故コ・ユミンは去る8月1日、京畿道・広州(クァンジュ)市の自宅で亡くなったまま発見された。警察は故人が自ら命を絶ったとみて、捜査を進めている。

自宅で発見された日記帳には、コーチングスタッフとの葛藤、悪質なコメントに対するストレスなどが書かれていた。

コ・ユミンは2013年にプロバレーボール新人ドラフトを通じて、現代建設ヒルステートにレフトとして入団した。優れた守備力が強みであった彼女は、2019-2020シーズン中にリベロに転向。今年5月に任意脱退し、事実上の引退を宣言した。

当時、リベロにポジションが変わった後のストレスがひどく、競技力に対する悪質コメントに苦しんでいたことがわかった。

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