今シーズン、韓国女子ツアー(KLPGA)のメジャー大会「ハンファ・クラシック」は開催されないことが決まった。
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7月29日、KLPGAは来る8月20日から予定されていた「ハイワンリゾート女子オープン2020」及び、シーズン2回目のメジャー大会「ハンファ・クラシック2020」、そして9月10日から予定されていた「オールフォーユーrenomaチャンピオンシップ2020」ら3大会の中止を発表した。
新型コロナウイルス感染症の再拡散の憂慮と、内需景気の低迷などが原因とされている。
KLPGAは「タイトルスポンサーであるハイワンリゾート、ハンファソリューション、ハンソンFIと大会開催に関する討議を重ねた結果、スポンサーの事情により、このような決定を下すことになった」と説明した。
また、「今年の開催が中止されたこれらの大会は2021年に順延開催する予定」とKLPGAは明かしている。だが、新型コロナの事態がいつまで続くかは不確実な状態だ。
3大会の中でも、「ハンファ・クラシック2020」は賞金総額14億ウォン(約1億4000万円)と、韓国女子ツアーでも歴史と権威にふさわしい規模の賞金額が準備されたメジャー大会と期待されていた。
同大会は毎年日本人選手が主催者推薦で出場しており。昨シーズンは河本結(21)、吉本ひかる(21)、三浦桃香(21)の3選手が出場していた。
今回の中止決定により、韓国女子ツアーは「済州サンダースマスターズ」(7月30日~8月2日、賞金総額8億ウォン=約8000万円)で月をまたいだ後、8月中は「2020デユウィニアMBN女子オープン」(8月14~16日、賞金総額7億ウォン=約7000万円)のみが開催されることになった。
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