米国女子ツアー(LPGA)が5カ月ぶりに再開されるが、世界ランキング1位コ・ジンヨン(25)や3位パク・ソンヒョン(26)は初戦には参加しないようだ。
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LPGA事務局は先日、「2月16日のオーストラリア女子オープン以降中断されていた米国女子ツアーを7月31日から再開させる」と発表し、続けてこう伝えた。
「大会を準備するまでに紆余曲折が多かった。それはLPGAだけでなく、他も同じだったはずだ。まだ多くの方々が心配と憂慮を唱えている。しかし、3カ月徹底的に準備し、多くのパートナーのおかげで大会開催ができるようになった」
そして、「何の問題もなく大会を終了できるよう応援してほしい。最小限の人員を受け入れ、最大限ソーシャル・ディスタンシングを勧告するなど、安全対策にも心血を注いだ」と強調した。
再開初戦となる「LPGAドライブオン選手権」(7月31日~8月2日)は今シーズンの米国女子ツアー5戦目となるが、世界ランキングのトップ10に名を連ねる韓国勢の姿は見られなさそうだ。
コ・ジンヨンやパク・ソンヒョン以外にも、6位キム・セヨン(27)や10位キム・ヒョージュ(25)らがアメリカ国内の新型コロナウイルス感染症拡散を懸念し、不参加の意思を示した。
また、“ゴルフ女帝”ことパク・インビ(32)も米国女子ツアーではなく、来る7月31日から済州島で行われる韓国女子ツアー「済州サンダースマスターズ」(7月30日~8月2日)に出場する。
ただ、ヤン・ヒヨン(31)やチョン・インジ(25)、シン・ジウン(27)らは再開される米国女子ツアーに出場予定。ほかにも、世界2位のネリー・コルダ(22)はじめ、ダニエル・カン(27)やイ・ミンジ(24)、レクシー・トンプソン(25)らが参戦する。
米国女子ツアーは「ドライブオン選手権」以降、「マラソンクラシック」(8月6~9日)、「スコットランドオープン」(8月13~16日)、「AIG女子オープン」(8月20~23日)の開催を予定している。
新型コロナ感染拡大の懸念を考慮し、各大会で観客の入場は認めないことにしている。
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