Kリーグ、8月に観客解禁へ。その収容可能人数は意外にも…

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Kリーグがいよいよ観衆を集める。

丁世均(チョン・セギュン)首相は7月24日、政府ソウル庁舎で行った新型コロナウイルス感染症対応中央災難安全対策本部会議で「プロスポーツ観衆入場再開方案を今日の会議で議論する」と明らかにした。 

【写真】無観客で起きたKリーグの“ラブドール事件”に潜む問題とは?

丁首相は「史上初めて無観客でプロ野球の試合が始まって2カ月が経った」とし「オンライン応援で惜しさを慰めた多くの国民が、スタジアムへの入場再開を期待したことによるものだ」と説明した。

 続いて丁首相は「防疫と日常の均衡点を探る用心深い足取りの一つとして理解してほしい」とし、「観衆入場が再開されても競技場内外の防疫規則が徹底的に遵守されるという前提の下で最小人員から入場が再開される」と付け加えた。

韓国政府によると、7月26日のプロ野球の試合から競技場収容可能人数の10%以内で観衆を入場させる案が話し合われる予定だ。 

Kリーグの場合、来月8月1日から同様に競技場の収容人数の10%以内で観覧を許すものとみられる。

Kリーグは今年5月に再開して以来、無観客試合を続けてきた。1部リーグのKリーグ1の場合、12ラウンドが行われ、2部リーグのKリーグ2は11ラウンドまで行われた。

韓国政府の方針によると、Kリーグ1は14ラウンドから、Kリーグ2は13ラウンドから観客ありへと転換できる見通しだ。観衆の入場を望んだサッカーチームの立場としては制限的だが、それでも歓迎できる決定だ。

韓国プロサッカー連盟の関係者は「歓迎に値する決定」とし「Kリーグはすでに観客ありに転換する準備ができている状況だ。時間的にも1週間の余裕があるので、準備に大きな問題はないだろう」と述べた。

一部ではプロスポーツの観客解禁が新型コロナ感染の原因になる可能性があると懸念しているが、丁首相は「新型コロナの長期化に対して、全面的な防疫強化措置だけでは日常と防疫の均衡は見出せない。全国的な制限よりも圏域別・地域別の制限、危険要因別の評価による強弱調節が必要な時点」とし、ただ無観客を固守するわけにはいかないという考えを示した。

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