今シーズンの韓国プロ野球で、KTウィズのメル・ロハス・ジュニア(30)が大暴れしている。
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ロハスは、去る7月21日に行われたLGツインズ戦で、9-9で迎えた9回裏に劇的なサヨナラホームランを放ち、チームを逆転勝利に導いた。
勝利の立役者は試合後、「力強く打つよりは正確に当てようという考えで打席に臨んだが、ホームランになった。真芯には当たらなかったけど、そのままフェンスを越えてくれた」とコメントした。
ロハスは、7月22日時点で打率(0.395)、打点(63点)ホームラン数(24本)、OPS(1.201)と打撃成績の大半でリーグトップを独占している。
この活躍に、ロハスは「昨年はバルクアップをしてパワー強化に乗り出したが、今年は減量して柔軟性を高めることに焦点を置いた。その結果、パワーと柔軟性が同時に上昇し、良い結果につながったようだ」と秘訣を明かす。
また、「個人記録は考えていない」と話す一方で「あえて挙げるなら、ホームランと打率部門で1位をマークしているという事実が嬉しい」と率直な気持ちも明かした。
韓国プロ野球で三冠(首位打者、最多ホームラン、最多打点)を達成した選手は歴代2人。草創期に活躍したイ・マンス(61)と、日本プロ野球やメジャーリーグを経験したイ・デホ(38)だけだ。
今のロハスのペースなら、イ・デホが2010年に達成して以来10年ぶりの三冠王となるのも夢ではない。
ロハスは「個人目標よりもチームの韓国シリーズ優勝が優先だが、仮に三冠を達成できたならとても嬉しいだろう」と語った。
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