タンパベイ・レイズのチェ・ジマン（29）が、メジャーリーグ（MLB）開幕を前に快音を鳴らした。
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チェ・ジマンは、7月22日（日本時間）に本拠地トロピカーナ・フィールドで行われた紅白戦で「3番・ファースト」として先発出場した。
先発投手タイラー・グラスノー（26）と対峙したチェ・ジマンは、3回裏一死一、二塁の場面でライトフェンスを大きく越える3点本塁打を放った。
この日、マスクを着用したまま紅白戦に臨んだチェ・ジマンは、グラスノーが真ん中に投じたボールを見逃さず、トロピカーナ・フィールドのライトフェンスを大きく越える打球を放った。
開幕を3日後に控え、チェ・ジマンはホームランで好調ぶりを見せつけた。
チェ・ジマンや元横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智（28）が所属するレイズは、今シーズンの優勝候補の一角に挙げられている。
MLB専門家の多くがレイズをトップ5に選んでおり、ニューヨーク・ヤンキースとアメリカン・リーグ東地区の優勝争いを繰り広げると予想した。
レイズは昨シーズン、96勝66敗のワイルドカード2位で6年ぶりにポストシーズン進出を果たしていた。
そんなレイズの開幕戦の相手は、リュ・ヒョンジン（33）や元読売ジャイアンツの山口俊（33）が所属するトロント・ブルージェイズだ。
来る7月25日開催予定の一戦では、リュ・ヒョンジン（33）がブルージェイズの先発として登板する可能性が高い。
これまでサウスポー相手に先発出場の機会が少なかった左打者のチェ・ジマンだが、開幕戦で左腕リュ・ヒョンジンと対決できるかに関心が集まっている。
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