7月7日(日本時間)、トッテナム・ホットスパー・スタジアムでプレミアリーグ第34節のトッテナム対エバートンが行われた。試合は1-0でトッテナムが勝利した。
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トッテナムは前節のシェフィールド・ユナイテッド戦で1-3と敗れ、順位を10位にまで落としていた。来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場権内の4位チェルシーとは勝ち点差が12も離れてしまっているだけに、残りのリーグ戦では勝利だけが求められている状況だった。
そんななか迎えたエバートン戦で、前半終了直後にソン・フンミン(27)とキャプテンのウーゴ・ロリス(33)が衝突した。ロッカールームに向かう途中で口論が勃発し、チームメイトが引き留める事態となったのだ。
緊迫した場面に両者間の亀裂が心配されたが、2人は後半キックオフ前に笑顔でピッチに登場し、和解した様子を見せていた。
この場面について、ロリスは『スカイ・スポーツ』など現地メディアを通じ「ハーフタイム直前に(相手に)機会を与えてしまったから」と言及した。
トッテナムは、前半ロスタイムにエバートンのカウンターから相手FWリシャルリソン(23)の強烈なシュートを浴びた。ロリスは、この過程でのソン・フンミンの守備を指摘していた。
ロリスは「サッカーをやっていれば起こり得る」とし、「試合後、我々は勝ち点3獲得に喜び合った」と関係性悪化を否定した。
対するソン・フンミンも意に介していなかった。試合後、彼は本紙『スポーツソウル』とのオンラインインタビューに応じ、「ロリスも僕も責任感を感じている。絶対に負けたくなかった状況だ。口論があったのは事実だけど、すぐに解決した」と明かした。
そして、「外でも親しい仲だ。情熱があったから生じたものだ」と述べた。
以下、ソン・フンミンとの一問一答。
◇
―パク・チソンのプレミアリーグ通算出場記録(154試合)を越えたが。
素晴らしいことだ。運良く、プレミアリーグの舞台で長くプレーすることができている。残りの選手生活をより長く過ごせるよう、今後もっと一生懸命準備していきたい。
―ロリスと衝突したシーンについて気になっているファンが多いと思うが。
特別な状況ではない。ロリスも僕も責任感を感じている。絶対に負けたくなかった状況だ。口論があったのは事実だけど、すぐに解決した。外でも親しい仲だ。情熱があったから生じたものだ。多くのファンが心配されたかもしれないが、誤解するような状況ではない。
―最近の試合ではシュートが無く、もどかしかったと思うが。
そのような部分を考えずにはいられない。シュートをすることでチームの助けになれるからだ。だが欲を出すより、今のポジションで最善を尽くせば(結果も)ついてくると思う。あまり神経を使わず、試合に集中したい。
―シェフィールド戦で敗れた後、チームメイトと交わした話は。
物足りないパフォーマンスを見せてしまったことは選手たちも理解しているし、すべての人たちもわかっている。特別何か話をせずとも、プロ選手なのだから。(今日の試合に向けて)しっかり準備したと思う。
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