大邱は来季の戦力補強のために、チョ・ヒョヌを含め今季のチームの主軸たちの残留に重きを置いている。
しかし、チョ・ヒョヌの海外進出の意志が強いだけに簡単に引き留めることもできない。大邱はチョ・ヒョヌの海外進出時には、韓国ナンバーワンGKに見合った待遇が提示されるべきという立場でもある。
チョ・ヒョヌが最優先に考えているのは、ヨーロッパ進出だ。2018年ロシア・ワールドカップを通じてヨーロッパで生き残れる競争力も認められた。ただ、ヨーロッパ進出が難しい場合、アジア圏にまで広げて海外進出を検討している。
「挑戦できるなら、僕はどこでもプレーしてみたい。家族もいるので生活面も考慮しなければならない。何よりも大邱と僕が互いにウィンウィンできる移籍にならなければならない」と語るチョ・ヒョヌ。
はたして彼の海外進出は実現するだろうか。実現した場合、ヨーロッパになるのか、日本のJリーグや中国リーグになるのだろうか。その去就には注目が集まる。