“先に見るKリーグ決勝戦”と呼ばれた一戦で勝負を決定付けるゴールを決めた邦本宣裕(22・全北現代モータース)が、第9節のMVPに選ばれた。
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Kリーグ3連覇中の“王者”全北現代に今シーズンから加入した邦本は、去る6月28日にアウェーで行われた第9節の蔚山現代FC戦に先発出場。
首位の全北現代と勝ち点1差の蔚山現代が激突した注目の対戦、邦本は1-0とリードしていた後半ロスタイムに相手DFを巧みなドリブルで交わしてペナルティエリア内に侵入すると、左足を振りぬき韓国代表GKチョ・ヒョヌ(28)が守るゴールネットを揺らした。
これが勝負を決定付けるゴールになったとともに、邦本にとっては今シーズン初得点となった。
ゴールのほか、邦本は前後半通じて相手守備陣の空いたスペースを絶えずかき回し、チームを2-0の勝利に導いた。
し烈な首位争いを繰り広げた蔚山現代を退け1位の座をキープした全北現代は、今節のベストチームに選出された。
また、ベストゲームには大邱FCがホームで江原FCを2-1で下した試合が選ばれた。
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