ユ・サンチョルVSアン・ジョンファンも!韓国代表レジェンドがフリーキック対決を披露

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アン・ジョンファン(44)、ユ・サンチョル(48)、イ・チョンス(38)、ソン・ジョングク(42)ら4人の韓国代表レジェンドが、フリーキック対決を繰り広げた。

【写真】Jリーグでも活躍したアン・ジョンファン、現役時代の驚きのモデル姿!

韓国スポーツ界のレジェンドが集い多様なコンテンツを発信するユーチューブチャンネル『TOUCH PLAY』。今回、去る6月28日に2002年日韓W杯メンバーによるフリーキック対決が公開された。

この動画は公開初日で視聴回数20万回を突破し、韓国で人気急上昇動画にもなった。

フリーキック対決は、ワールドカップの舞台でゴールした経験のあるアン・ジョンファン、ユ・サンチョル、イ・チョンス、ソン・ジョングクら4人によるトーナメント形式で行われた。

(写真提供=『TOUCH PLAY』)イ・チョンス

初戦は、日韓W杯3位決定戦のトルコ戦でゴールを決めたソン・ジョングクと、2006年ドイツW杯グループステージのトーゴ戦でフリーキックを突き刺したイ・チョンスが対戦した。

ゴールキーパーは同じく韓国代表のレジェンドであるキム・ヨンデ(40)が務めた。

かつての栄光の頃から時間は多く過ぎてしまったが、レジェンドたちは依然衰えぬキックの実力を見せつけた。

1回目のキックをどちらもポストに当てたイ・チョンスとソン・ジョングク。先にゴールに成功したのはソン・ジョングクの方だった。

彼は5回目の試みでゴールネットを揺らすと、「今回は素敵だったろ?ウォーミングアップしたらポスト2回でゴールが決まるじゃないか」と冗談めかして言ってみせた。

イ・チョンスも最後の試みで守備のスクラムを組むなど、キム・ヨンデをだまそうと努力したが、最後はキックを外してしまった。

アン・ジョンファンVSユ・サンチョルの結果は?

続いての対決は、“指輪の帝王”ことアン・ジョンファンと、日韓W杯グループステージのポーランド戦でゴールを決めたユ・サンチョルとなった。

ユ・サンチョルは現役時代、マルチプレーヤーとしてキッカーも任されたこともあり、すぐに実力を見せつけた。彼は1回目のフリーキックでゴールを決めて見せたのだ。

これにはアン・ジョンファンも「何してるんだ?大目に見てるんじゃないのか」とキム・ヨンデを責めたが、一方で「サンチョル兄さんがあまりに上手すぎる」と親指を立てた。

だが、2回目の試みでもユ・サンチョルがゴールを決めると、窮地に追い込まれたアン・ジョンファンは「ダイビングしないのか」とキム・ヨンデをさらに責め立てた。

(写真提供=『TOUCH PLAY』)アン・ジョンファン

しかし、結局両者の対決を制したのはアン・ジョンファンだった。アン・ジョンファンの心理戦が成功したのか、キム・ヨンデは彼のフリーキックを防ぎきれず2度失点を許した。

再対決ではアン・ジョンファンが壁の上を越えるシュートを決め、決勝戦進出を果たした。

アン・ジョンファンとソン・ジョングクによる決勝戦ではキム・ヨンデが活躍した。

(写真提供=『TOUCH PLAY』)キム・ヨンデ

キム・ヨンデはソン・ジョングクの1回目のキックを体を張ってセーブ。これを見たアン・ジョンファンは「お前が1位だ。良く防いだね。必ず入ると思っていたが」と称賛を送った。

ソン・ジョングクはキム・ヨンデの好セーブに戸惑ったのか、残りのキックをすべてミスしてしまった。

しかし、対するアン・ジョンファンのキックもキム・ヨンデがスーパーセーブで防いで見せた。これには「それを防ぐのか。今、最後の筋肉を使ったのに」とアン・ジョンファン本人も惜しさを見せた。

(写真提供=『TOUCH PLAY』)ソン・ジョングク

再対決はソン・ジョングクの勝利で締めくくられた。前述のように筋肉を使い切ってしまったアン・ジョンファンは余力が残っておらず。対するソン・ジョングクは力のこもったシュートを放ち、ゴールを決めて見せた。

結局、韓国代表レジェンドによるフリーキック対決の順位は、ソン・ジョングク、アン・ジョンファン、ユ・サンチョル、イ・チョンスという順番となった。

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